プレゼンテーションはとても懐の深い技術です。
習得するには心理学や経営学の幅広い知識と、対人系と思考系の深いスキルが要求されます。
本を読んだり、研修を受けたりすれば、ある程度の知識は身につきますが、それだけではプレゼンテーションは出来ません。
スキルを身に付けるには体験から学ぶしかなく、実践経験をつむ事が唯一の上達の方法です。「行う事で知り」「知る事で行う」“知行合一”の考え方が大切です。
体育会系の考え方かもしれませんが、「Body、Mind、Spirit」の三位一体の育成が大切です。
この本は、我々NPO法人日本プレゼンテーション協会が主体となり、日本におけるプレゼンテーション教育の定本となることを目指して作られました。
この本をヒントに実戦経験を増やし、プレゼン力を高めていただければ嬉しく思います。