ウェルビーイング組織の創り方
―組織ドックから考えるウェルビーイング組織の創り方―
私たち、人間も毎年健康診断や人間ドックを受診し、健康状態を調べます。
身体測定、血液検査、レントゲン、視力、聴力、検尿、検便、胃カメラ、大腸ファイバー、CT、PET、心電図、問診等 多くの角度から調べることができます。
そこから、導き出される「状態」から再検査や治療の必要が出てきます。
しかし、いい状態は、さらに良くなることより、現状を維持してくださいと言われるぐらいですね。
企業や団体、チームの「組織」の状態はどうでしょうか?
当たり前のように「組織」の目的、目標があり、やるべきことをやることで「報酬」が得られるという従来のステレオタイプの組織が多いのではないでしょうか。
しかし、忙しさの中から、気づかないうちに「組織」は、疲弊したり、目的等が見失うことがあり、人間でいう「病気」の状態になることが、多くなります。
「社員の離職」「社員のメンタルケアの必要」「イノベーション不足」「チーム間の相乗効果がない」等症状が出てきます。その原因を探るのが「組織ドック」です。
本セミナーでは、ウエルビーイング組織を創るためにまず「組織ドック」を行い、正しく組織を診断して、ポジティブ心理学や組織学を用いた組織開発の手法でワークショップを通して楽しみながら身につけることができます。
今は、様々なサーベイ(アンケート)があります。社員満足度、社員意識調査、ストレスチェック、エンゲージメント調査、働きがい調査等です。
しかし、定量調査のみでは、バイアスがかかりやすく、本質課題を見つけにくいことや組織の「強み」の分析までできません。
「組織ドック」は、組織開発の基本である活性度診断の定量アンケートにポジティブインタビューによる定性調査を加えることにより、組織の強みと課題の分析を行い、フィードバックを対象者に「対話」をもって行い、全員で組織の「ありかた」を考え、どのようにウエルビーイング組織を創るかをサポートします。
本セミナーでは、今までもいろいろなサーベイは受けたが、あまりその後は変わっていない組織に「やり方」だけでなく「あり方」も考えることができると考えます。
●サプライズ離職がある
●社員にやらされ意識がある
●リーダーをはじめ組織で本音を出しにくい
・・・などのお悩みはありませんか?
これらを改善するために重要なのは、リーダー、社員、組織も持つ強み、課題を正しく把握し、
組織の「なりたい姿」と社員の「満足から幸福な姿」を全員で創り上げることです。
「ウエルビーイング組織創り」とは、リーダーだけでなく全員で創り上げるもので、そのために
我々が行うサポートとしてコーチング、対話会、会議参加、必要な研修、ワーク、評価制度作成等々を提案し、成果を出しています。
現状を打破して「社員が活き活きとした生産性を上げたいとお考えの経営者や管理職の方、人事担当者の方、今までのやり方に悩まれている方、是非ご参加ください。