ザ・フォロワーシップ
~上司を動かし評価される人材になる~
皆さんはVUCAという言葉をご存知でしょうか?
VUCAは、「Volatility」「Uncertainty」「Complexity」「Ambiguity」という単語の頭文字を取った造語で、「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状況」を意味します。
VUCA時代は、先行きが不透明で、将来の予測が困難なため、これまでの培った経験が通用しない時代とも呼ばれています。このVUCA時代では、これまでの培った経験が通用しないわけですので、管理職はその職責を全うするのは簡単ではありません。
問題が起きた時に、今までであれば、過去の経験から解決策を導き出すことができましたが、VUCA時代は、過去の経験から解決策を導き出すことができないので、意志決定には困難が伴います。そのためVUCA時代では、チームのメンバーは、全てを上司(の意思決定)に頼るのではなく、メンバー一人ひとりが主体的に考え、行動することが求められます。
そうした背景もあり、上司やリーダーを支援し、チームに対して主体的な貢献をおこなうフォロワーシップの重要性が高まっています。
フォロワーシップとは、当事者意識を持ち、自らの働きかけで上司や職場をより良い方向に動かしていく能力のことです。
それでは、どうしたらフォロワーシップの能力を磨くことができるのでしょうか?フォロワーシップの提唱者であるカーネギーメロン大学ロバート・ケリー教授は、「批判力」と「貢献力」を高めることだと言っています。
本セミナーでは、「批判力」と「貢献力」を高めることによって、上司を動かし評価される人材になる方法をお話ししたいと思います。
【本セミナーの内容】
1. フォロワーシップとは?
2. フォロワーシップの5つのタイプ
3. フォロワーシップを妨げるアンコンシャス・バイアスに気づく
4. フォロワーシップを実践する
【対象者】
頑張っているのに上司に評価されないと悩んでいる人
上司を動かすことによって働きやすい環境を手に入れたい人
「上司から評価される人材になりたい」とお考えの全ての人
「上司や組織に主体的に貢献できる人」を育成したいと考えている人事担当者