JPAニュース2024年2月15日号

JPAニュース2024年2月15日号

NPO日本プレゼンテーション協会理事長 

高野文夫

ZOOM会議&セミナー

参加者の心得をこれ一冊でマスターできる!

下記添付は、私がこの2月に出版しました私の194冊目の本です。

今日はその本の要旨をご紹介させて頂きます。

この本の主旨

やっと収まった感じですが、新型コロナウイルスCOVID-19の最初の症例は、今から4年前の2019年の末に発見されました。

その世界的な蔓延で、それ以降、集合しての会議やセミナーが出来なくなりました。

企業はもとより、政府機関でも学校でもリモートワークへのシフトが加速したのです。

確かにコロナの影響は深刻でしたが、同時にテレワークや

オンラインコミュニケーションの進化など、新しい働き方や技術の導入にもつながりました。

実は、コロナ問題勃発以前からもリモート研修は、もともとグローバル化やIT化の進展などを背景として、また働き⽅改⾰促進の一環として促進されてきました。

すなわち、コロナ問題にかかわらず、集合研修がリモートに取って代わられるのは世界的な流れだったのです。特に日本が遅れすぎていたのです。

コロナによって、これまで取り組みを⾏っていなかった日本の企業にも、いや応なしに緊急に対応が求められたのです。

私自身も、今から約24年前の2000年から、所有する会社「研修会社FT&パートナーズ」で、これからリモートワークで必要となる、バーチャル・コミュニケーション手法や、

バーチャル・チームの運営、あるいはバーチャル・ワークにおけるリーダーシップのあり⽅などについて研究を重ねてきました。

実は私は、14年前の2010年に、ライブカレッジという遠隔研修会社の創立に携わりました。

その後10年間、英語やコミュニケーションの遠隔セミナーを行ってきましたが、やはり従来の集合研修が主体で、パッとしない日々が続きました。

何しろ日本は遠隔教育では遅れをとっていたのです。そして何よりネックになったのが、ライブカレッジ社の通信の不具合でした。

受講生のチョットした通信上のミスで、全授業が中断されたり、通信ラインそのものがシャットダウンを頻繁に起こしたのです。

ところが、USからのZOOM会議システムの導入で、そのあまりもの便利な機能に席巻され驚きの念を覚えたのです。

すなわち、私が14年前にライブカレッジ社で3年もかけて苦労に苦労を重ねて構築した、コミュニケーション関連のセミナーを、ZOOMで一気にリバイバルさせることが出来たのです。

ライブカレッジの機能と比較すると、ZOOMでの会議やセミナー開催の機能は、比較にならない程優れていたのです。

この本でしっかりご説明しますが、チャット機能や、白板機能や、ブレイクアウト機能をフルに活用すれば、ZOOMを使った会議やセミナーは、従来の集合スタイルのものをはるかに凌駕したものにできます。

これらの経験から、大げさな様ですが、私はZOOM会議やセミナーは従来より10倍位効率を上げられるのではないかと思っています。それ位の可能性を持っています。

要はZOOMを運用する講師すなわち、ZOOMファシリテーターが、ZOOM活用の手練れになれるかどうかなのです。

今や遠隔会議やセミナーが、ZOOMを使っての遠隔方式に切り替えられ、ZOOMなしでは通らない企業が続出してきている現実があります。

過去14年間ZOOMを使っての試⾏錯誤をする中で、私⾃⾝セミナーや会議の実務の中で、効果的な考え⽅や具体的な解決策を⾒出して整理してきました。

それらの知見もこの本ですべて明らかに致します。

これからはコミュニケーションも国内はもとよりグローバルレベルで行う必要がますます高まる事必至です。英語力は益々求められることになります。

遠隔会議システムとしては、ZOOMやマイクロソフトの会議システムのチームズが世界を席巻しつつあります。

これからの時代は、英語力とZOOMやインターネットを使いこなすIT能力に難のある人は、リーダーやマネージャーにはなれないでしょう。

一方、それらの能力に秀でた人は、講師やリーダーとして益々脚光を浴びることになるでしょう。

整理番号194冊目の本

ZOOM会議&セミナー: 参加者の心得をこれ一冊でマスターできる ペーパーバック – 2024/2/7

高野文夫 (著)

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どうか皆様は、世界に通用する人になって下さい。

このZOOMハンドブックなる本で、私の持てる知⾒の全てをご紹介したいと思います。

皆様が遠隔会議や研修に参加したり、自らそれらを運営したりする上で必要な技能を、この本で完璧に習得して頂きたいと思います。

次回は2024年3月15日号でお会いしましょう。

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