『高野文夫の人間力大学』

JPAホームページの理事長の

常設コーナー

                                   (2024年10月1日号)

 

 

今月のトピックス;ChatGPT利用上の心つもりです。

 これまでに、ChatGPTを使って色々とテストしてみましたが、とても重要な事は、的確な質問が出来る能力が要求されます。

 変な的を外した質問をすると、とんでもなく間違った、全く的はずれな答えしか返ってきません。

 また、ある結論に近づけるために、ChatGPTに誘導質問をすることも可能な事が分かりました。

 目的を持った作為的な質問が出来るのです。

 ChatGPTは「聞かれたことに対して知りうる最適と思われる答えを組み立てるツールです。」

 従って、ChatGPTは、世の中に誤解をバラまくツールになり兼ねないと危惧しています。

 ChatGPTの、無法図で規制をしないやたらの発展は人類を滅ぼし兼ねないと思う。

 もちろん使い方次第なんです!

 相手が100%ICロボットの世界ですから・・、ChatGPTの答えをうのみにして、何らかの決断を下すと、取り返しの出来ない結果を呼び込む危険性も感じましたね。

 一例ですが、「日本は、核武装した方が良いか、良くないか」をたずねたところ、

 サラっと「国民の総意が得られたら、核武装もオプションに入れて」これからの国防整備を建てるべきと言う返事が得られました。

 ChatGPTは、感性や共感力は全くないツールで、まさにロジックと既に存在する情報を編集する能力しかありません。

 過去のベストプラクティスの編集ロボットと言えましょう。

 このツールの使用が、当たり前になるのは必至ですので、恐ろしい時代到来を予感します。

 ChatGPTの言うなりに方針を決定したなら世の中はグチャグチャで、非人間的は結論がまかり通る事になります。

 この世で、一番存在してほしくない、存在そのものが最悪なものを挙げよと言ったら、「人間」っと答えかねないのです。

 例え悪でも「必要悪」として人類は存在し続ける人要があるのです。

 ですから、これから一番求められるのは・・、ChatGPTをきちっと使い切れる、愛や人間力に長けた、人間の育成だと思います。

 キャビネット(内閣)の何人かをChatGPTに代行させて政治を行ったら、

 例えば防衛大臣や軍事の最高責任者をやらせたら核戦争をもおっぱじめると思う。

 なぜなら、今グローバルエリートの集まるダボス会議や「ビルダーバーグや三極委員会」の最大の目標は世界の人口削減です。

 人間数を減らすには、世界核戦争が一番手っ取り早いからね。

 世界が一旦、核戦争で滅びても数十年もすればそれ以前の世界より、間違いなくより良い人間社会が再来することは確実ですからね。

 ヒロシマや長崎や東京を見てみれば、間違いなくそう言えますからね。 

 広島・長崎そして東京大空襲で30万人以上もの無垢な生身の人間を、殲滅してくれた国が、

 今でも世界を牛耳っている現実の恐ろしさを、ジーっと胸に手を当てて考えて観る人要がありますね。

                                                                                                 おわり

次回は2024年11月1日にお会いしましょう。

 

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