『高野文夫の人間力大学』2025年2月1日号
『高野文夫の人間力大学』
JPAホームページの理事長の常設コーナー(2025年2月1日号)

今月2月1日号では、1月に出版しました私の
220冊目の本のご紹介をさせて頂きます。
本名は「ZOOM会議の教科書」
副題は「参加者も進行役も使える即効テクニック&心得」
ここをクリックして下さればAMAZONの購入本棚に飛びます。
ZOOM会議の教科書: 参加者も進行役も使える即効テクニック&心得

この本をお読みくださる皆様お任せください!
ZOOM会議やセミナーにおける参加者の心得を、簡潔かつ包括的にまとめたガイドを作成しました。以下がポイントです:
ZOOM会議&セミナー参加者心得
-
- 事前準備
・必要なソフトウェアのインストールとアップデートを済ませておく。
・インターネット接続を確認し、安定した環境を整える。
・必要な資料やメモ、発言内容を準備。
-
- 参加時の基本マナー
・予定開始時刻の数分前にログインする。
・音声はミュートで参加し、発言時のみ解除する。
・カメラはできるだけオンにし、清潔感のある背景を用意する。
-
- 発言・質疑応答
・発言する際には、簡潔かつ要点を押さえる。
・チャット機能を活用して質問を投稿し、タイミングを見て口頭でも質問。
-
- 注意すべき行動
・周囲の雑音や背後の動きに気を付ける。
・他の参加者を批判するような発言や態度を取らない。
・講師や進行役の指示に従い適切に行う。
-
- 技術トラブルへの備え
・トラブル時の連絡先や代替手段を事前に確認。
・再接続が可能な環境を整備しておく。
この本ではこれらの内容を基に、さらに具体的なシナリオに合わせたアドバイスや例もご提供しています!
これからはコミュニケーションも国内はもとよりグローバルレベルで行う必要がますます高まる事必至です。
英語力は益々求められることになります。 遠隔会議システムとしては、ZOOMやマイクロソフトの会議システムのチームズが世界を席巻しつつあります。
これからの時代は、英語力とZOOMやインターネットを使いこなすIT能力に難のある人は、リーダーやマネージャーにはなれないでしょう。
一方、それらの能力に秀でた人は、講師やリーダーとして益々脚光を浴びることになるでしょう。このハンドブックで、私の持てる知見の全てをご紹介したいと思います。
皆様が遠隔会議や研修に参加したり、自らそれらを運営したりする上で必要な技能を、このハンドブックで完璧に習得して頂きたいと思います。
実践的な内容や、これからの時代に求められるスキルを強調しています。また、皆様に「これを読めば成功できる」という明確なベネフィットをお伝えします。
この本の特徴を簡潔にまとめますね。
●「ナレッジファシリテーション」という具体的かつ独自性のある概念を前面に 出し、専門的に説明。
●「ZOOM時代」「リモート会議」「効率」「組織の成功」など、皆様のご興味を引きやすいこれらのポイントが完璧に理解されるでしょう。
●明るくポジティブな語感を意識し、「楽しく」「元気」「成功」といったモチーフが達成されるべく書き上げました。
そしてこの本は、ZOOM会議に参加するすべての人、およびZOOM会議の進行役やZOOファシリテーター全員の基本技術と心得を習得することができます。
そのメリットを即時に理解できるようにしています。
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な蔓延以降、集合しての会議やセミナーがZOOMなどの遠隔会議に置き換わっています。
企業はもとより、政府機関でも学校でもリモートワークへのシフトが加速しています。
私は国立大学で13年間、学生にコミュニケーション(ファシリテーション、プレゼンテーション、ネゴシエーション)の3教科をお教えしてきましたが、今は高校でもお教えしています。
そして一般の機関(会社や一般の組織体)では集合とZOOMなどの遠隔手法の半々で行っています。
リモート研修は、コロナ蔓延以前でも、もともとグローバル化やIT化の進展などを背景として、また働き⽅改⾰促進の一環として促進されてきました。
実はコロナ問題にかかわらず、集合研修がリモートに取って代わられるのは世界的な流れだったのです。
特に日本が遅れすぎていたのです。日本のこれまで取り組みを⾏っていなかった企業にも、いや応なしに緊急に対応が求められています。
私自身も今から25年前の2000年から、私が所有する会社「研修会社FT&パートナーズ」で、これからリモートワークで必要となる、
バーチャル・コミュニケーション手法、バーチャル・チームの運営、あるいはバーチャル・ワークにおけるリーダーシップのあり⽅などについて研究やセミナーを重ねてきました。
実は、15年前の2010年に、ライブカレッジという遠隔研修会社の創立に携わりました。その後15年間、英語やコミュニケーションの遠隔セミナーを行ってきましたが、まったく支障はありません。
逆に、より効率的なZOOM会議システムの導入で、そのあまりもの便利な機能に驚きの念を覚えるのです。
ライブカレッジの機能と比較するからでしょうが、ZOOMの会議やセミナー開催の機能は、今や比較にならない程優れているのです。
この後でしっかりご説明しますが、チャット機能や、白板機能や、ブレイクアウト機能をフルに活用すれば、ZOOMを使った会議やセミナーは、従来の集合スタイルのものをはるかに凌駕したものにできます。
実は私は経験的に、従来の集合研修や会議より10倍くらい効率を上げられるのではないかと思っています。
大げさの様ですが、要はZOOM会議の参加者はもとより会議やセミナーを運用する講師すなわち、ZOOMファシリテーターが、ZOOM活用の手練れになれるかどうかなのです。
次回は2025年3月1日号でお会いしましょう。
- カテゴリー
- お知らせ