プレゼン最前線2023年2月15日号

NPO日本プレゼンテーション協会理事長 高野文夫

新刊が出版になりましたので、ご案内させて下さい。下記をクリック下さるとご注文欄に行き着きます。

NPO日本プレゼンテーション協会出版局推薦図書No.25

新刊;コミュニケーション365

ZOOM会議室の12怪人対策: ユーチューブを観ながら読む本(Kindle版 300円)

Amazon.co.jp: ZOOM会議室の12怪人対策: ユーチューブを観ながら読む本 eBook : 高野文夫: 本

 この本を読まれた方の書評をご参考になさって、宜しかったら、300円の電子本ですのでお買い求めください。

奈良の名物男

 本書は、会議を円滑に進める上で重責を担うファシリテーターの方には、是非お奨めしたい本です!

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高野先生は、会議室に潜む12種類の問題児を12怪人と名付けられました。

そして、これら12怪人を上手くコントロールし、会議を円滑に進めていく上で、ファシリテーターの役割は極めて重要であると強調されています。

本書では、高野流の12怪人のコントロール手法を紹介されていますが、

高野先生の長年のご経験の中から編み出された手法であることから、

特にファシリテーターの役割を担う方には、是非読んで頂きたい書籍だと思います。

12怪人のイメージが面白いイラストを使って紹介されていますので、とても解り易く、楽しく読める本だと思います。

また文字を読むのが余り好きでない方も、電子図書の強みを生かして、YouTubeとリンクした形式で本書は編集されていますので、

YouTubeを観ながら、本書の中身がしっかり理解でき、画期的な書籍スタイルになっていると思います。

佐助

会議がスムーズに進められないのは、出席者の中の問題児が原因になっているといのは、以前から理解しているつもりでした。

その問題児を12人の怪人に見立てた筆者のアイディアと感性には驚きを隠せません。

それぞれの問題児の問題点が怪人の特徴になっているので、腹に落ちてきますし、対応策もよりイメージしやすくなっています。

筆者の人生70年の実体験から考えついたものということです。

面白かったのは、会議に潜む怪人たちは、自分が問題の怪人であることを全く認識していなくて、

怪人自身は自分こそは正に愛社心に燃えた功労者だと思っているという点です。

この本は、12種の会議怪人の特性と筆者の秘伝の対処法をわかりやすく解説してあります。

確実に会議ファシリテーターとしてのスキルアップに役立てるのことができる一冊です。

実はこの本で、最も怖いのは読んでいるうちに、自分の中に潜む怪人に気がついてしまうことです。

この恐怖体験が、今後の人とのコミュニケーシ

ョンに役に立ってくれることは疑いがないでしょう!

この続きは2023年3月15日号お会いしましょう。

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