高野文夫の人間力大学

JPAホームページの理事長の

常設コーナー(2024年8月号)

 

月の初頭に、本協会理事長の高野文夫が、[世界のコミュニケーションの最新ノウハウ]を掲載させて頂きます。

さて、その第十ニ回目のテーマですが、ちょっと毛色の変わった情報を提供させて頂きます。

今月のテーマは『ZOOM会議室の困ったちゃんの対処法』です。

8月の中旬までに、「ZOOMゴーストバスターズ」という本を出版する予定です。

紙の本と電子本を出しますが、紙の本は、一冊500円電子本は300円と格安にするつもりです。

 

この本の要旨

会議をスムーズに進める為にファシリテーターを立てる方法が広まっています。

私は、ファシリテーターが上手くコントロールしなければならない会議の問題児を12種類に大別し、会議室に潜む12怪人と名付けました。


彼ら会議室の怪人たちは,自分が問題怪人であることを全く認識していないのみならず、逆に自分こそは,正に愛社心に燃えた功労者だと思っているから始末が悪いのです。

そのような怪人たちを上手くコントロールできるかどうかが会議成功の鍵になります。

私は、日本人はもとより、ドイツ、アメリカ、イギリス、韓国、インド等の多くの外国人と仕事をしてきました。国籍により多少の差はありますが、何れの国の人達も似たようなものでした。

何れの国の会議室にも一様にこの12怪人が潜んでいたのです。概して言える事は、人前で多くしゃべりすぎ他の人たちの話を聞けない、いわば傾聴力に劣る人はどこの国の人でも嫌われ者になっています。

特にアメリカ人に多いことが分かりました。一方、傾聴力に長け、じっと相手の立場に立って話が聞ける人は、世の中に受け入れられ組織の長として取り立てられてゆきます。

なぜならば,そのような人は、人とのコミュニケーションを大切にし、他の人に対する感謝の念を忘れないからです。

それでは、自分では気付かずに勝手に頑張っている傍迷惑な会議室の12種の会議怪人をご紹介し、その特性と私なりの対処法をご紹介しましょう。

私が70年以上の人生を生きてきた中で,実際の体験から考えついたものです。

この続きは2024年9月1日号になります。2024年8月1日にまたお会いしましょう。

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