JPAニュース2024年9月15日号

NPO日本プレゼンテーション協会理事長高野文夫の月例メルマガです。

今月のJPAニュースでは、高野文夫の整理番号215冊目の本のご紹介です。

9月中に出版になりますが、300円の電子の本の予定です。

『電池理論でわかる成功のカギ』は本の

主題ですが・、(才能や学歴や環境に左右されない、人間力を高め成功する法則)が副題になります。

紙の本は143ページで割と大型の本ですが、電子本はスマートフォンでお読み頂けますし、3-400円の格安に料金設定を致しますので、

どうかご購読ください。


当本の(はじめに)から・・・・・・・・・


確かに、一概には割り切れないが、サラリーマン人生をその能力と活躍キャパシティーで4つに分類してみた。

中学校で終わって職人などの技術で生きる人もいるでしょうし、主任でサラリーマン人生を終えた人もいるでしょう。

でも気を悪くしないでくださいね。私は全く学歴主義者ではありませんからね。

そもそも私は若い頃は中卒でコックをやっていました。要は、サラリーマン社会は電池のようなもんだという例えですからね!

部長や役員まで出世した⇒単一人生

課長まで行った    ⇒単二人生

係長や主任まで行った ⇒単三人生

全くの平で終わった  ⇒単四人生

それでは、乾電池人生と自家発電(ダイナモ)人生の違いをお話ししましょう。

自家発電器(ダイナモ)人生なら、自分の努力と工夫で、最大の乾電池(単一)の二倍分でも三倍分でも、いや、何十倍分もの仕事や社会活動ができると言う事です。

見方によってはいくらでも大きくできる、可能性は青天井なのです。

サラリーマンでは65歳、例え役員定年延長でも70歳位になれば、否が応でも会社を出て行かねばならないのです。強制的に仕事を取り上げられるのです。

そして大概の人は、定年時にはチャージされているエネルギーは底をついており、体中のDNAが「それなら、もういいや!」って伸びきってしまっているのです。

電気自動車のバッテリーの様にチャージして再稼働させるのは不可能なのです。

だから気の毒な事に、特に一流企業で上級管理職で定年を迎えた人ほど、余後の人生が短いのです。

ましてや、仕事に専念し過ぎて、家庭や趣味や友人作りへ手が回らなかった人は特に悲劇です。

いわば、生きながらにしてスクラップ化してしまっているのです。

妻や家族のみならず、社会の誰からも相手にしてもらえずに、実質的な世捨て人になってしまう、そして精神的な落胆から、長生きできず早死にしてしまう傾向があるのです。

それには生理学な根拠があるのです。どういう事かと言うと、サラリーマン社会で重要なポストで頑張っている間は、免疫力を高め、ホルモンを増産し、癌をやっつけるキラー細胞が活躍しているという事実が証明されているのです。

だから、サラリーマンをやるにせよ、自営業をやるにせよ乾電池ではなく自家発電器(ダイナモ)になりなさいと言いたいのです。

リーダーの尻について、与えられた枠の中で、決められた仕事をこなしているだけでは人生を棒に振りかねないと言いたい。

人生は一回限りなんです。世界一のお金持ちになり、かつ世界一の成功者だったアップル社の創業者スティーブ・ジョブズ氏は亡くなられる前にこんな言葉を残されましたね。

『Today is the first day of my last life.』

今日は残された私の人生の初日だ!

今日というこの一日を悔いのないように思いっきり生きよう。

その為には、今日こんなことをやっていて良いのだろうか?

今やるべき重要な事が他にあるのではないだろうか? 

今日が人生の最後の一日だと思って、思いっきり今日という日を、一番やるべき事をやって生き抜かねば悔いが残る。

これは人生の至言だと思う。実に重要な事を言い当てていますね。

繰り返しになりますが・・、私達は大きな可能性を持って生まれてきたのだから、

乾電池から脱して、自家発電、すなわち生きている限り、頑張ればいくらでも発電し活躍できるダイナモ人生に、早いうちから切り替えなさいと言いたいのです。

さて、それでは乾電池人生と自家発電(ダイナモ)人生の違いをお話しましょう。

繰り返しでくどいようですが、自家発電器(ダイナモ)とは、自分の努力と工夫で、最大の乾電池(単一)の二倍分でも三倍分でも、

いや、何十倍分もの仕事や社会活動ができると言う事です。



しかし、普通のサラリーマンは、お役御免でポストから降ろされたり、定年退職を迎えると、免疫機能が低下してしまうので、

それまで抑えられていたガンの芽が吹いたり、糖尿病などの生活習慣病が雪崩を打ったように噴き出てくるのです。

だから、乾電池人生ではダメなんです! 定年と共にエネルギー切れで燃え尽きてしまってはダメなんです。

詳しくは後の章でご説明しますが、乾電池は耐用期間があるのです。

耐用年数が来れば取り換えの効かない、一切機能しない死に体になってしまうのです。

サラリーマン人生を歩むにせよ、自営や企業家をやるにせよ、若いうちにダイナモ人生に切り替えよと私は繰り返して言いたい。

それではどのようにしてダイナモ人生に切り替えられるでしょうか?

それをこれからこの本でじっくりお話ししたいと思います。

ダイナモ人生とは、貴方が人生を活き活きと輝いて100歳まで生き抜く極意と言えるでしょう。

なぜ、7-80歳の若さで亡くなってしまうのでしょうか?

それは自然に反する無茶苦茶な生活習慣を身に付けてしまうからです。

そして、病気になるのは身から出た錆びなのです。

以下の3つのポイントを絞った生活をすれば、少なくとも100歳まで生きられるのです。

  • 毎日の適当な運動

  • 健康的な飲食

  • 7-8時間の睡眠

私は数年前に下記の本を出版しました。その中に書いたのですが、普通の人間が自然の摂理に見合った普通の生活をしたなら、

120歳まで生きられるように神様は造ってあるというのです。

次回は2024年10月15日号でお会いしましょう。

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