『高野文夫の人間力大学』

JPAホームページの理事長の常設コーナー（2024年９月号）

月の初頭に、本協会理事長の高野文夫が、［世界のコミュニケーションの最新ノウハウ］を掲載させて頂きます。

さて、その第13回目のテーマですが、ちょっと毛色の変わった情報を提供させて頂きます。

今月のテーマは『ナレッジマネージメントとChatGPT』です。このことを、ChatGPT に尋ねて回答を頂きましたので、そのまま添付させて頂きますね。

私はバイリンガルで毎日ユーチューブを発信し丸7年経ちました。

この事について、本日発信したものを添付させて頂きますのでどうかご覧頂いてから、その後で本文をお読み頂けると幸いです。

①日本語版；(15) （4922）ChatGPTはナレッジマネージメントを飛躍的にバックアップするだろう！ – YouTube

②英語版　；（4923 ）By ChatGPT, Knowledge managemnt will be revolutionally changed! (youtube.com)

あなた:

ナレッジマネージメントは何かを簡単に教えてください

ChatGPT:

野中郁次郎先生とナレッジマネジメント

ナレッジマネージメント（Knowledge Management）は、組織が持つ知識や情報を効果的に収集、整理、共有、活用するためのプロセスや方法論を指します。主な目的は、組織内の知識を最大限に活用し、業務の効率化や競争力の向上を図ることです。

具体的な活動には以下のようなものがあります：

1. 知識の収集：従業員や他の情報源から有用な知識や情報を集める。
2. 知識の整理：集めた知識を体系的に整理し、容易にアクセスできるようにする。
3. 知識の共有：従業員や関係者が必要な知識にアクセスできるようにする。これには、データベース、ナレッジベース、イントラネットなどの利用が含まれます。
4. 知識の活用：得られた知識を日常業務や意思決定に活用する。

ナレッジマネージメントの効果的な実践により、組織は革新を促進し、問題解決能力を高め、知識の無駄を減らすことができます。

野中郁次郎先生は、日本の経営学者であり、ナレッジマネジメントの分野における世界的な権威です。彼の研究は、知識創造の理論を中心に展開され、組織が持つ知識をどのように効果的に活用し、競争力を高めるかに焦点を当てています。

主な貢献

1. 知識創造理論の提唱： 野中先生は、知識が組織内でどのように創造されるかについての理論を発展させました。彼の理論は、知識が個人と組織の間で動的に相互作用するプロセスであることを強調しています。
2. SECIモデル： 野中先生と竹内弘高教授が提唱したSECIモデル（Socialization, Externalization, Combination, Internalization）は、知識の創造と変換のプロセスを示すもので、ナレッジマネジメントの基本理論として広く認識されています。

   • 社会化（Socialization）: 個人の暗黙知が他者との共有を通じて新たな暗黙知を生み出すプロセス。
   • 表出化（Externalization）: 暗黙知を形式知に変換し、明示的に表現するプロセス。
   • 結合（Combination）: 形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス。
   • 内面化（Internalization）: 形式知を再び暗黙知として体得するプロセス。

3. 知識経営の実践： 野中先生の理論は多くの企業で実践され、知識経営の成功事例として紹介されています。彼は、知識が単なる情報やデータではなく、行動を通じて生まれるものであると強調しています。
4. 著作と影響力： 野中先生の代表的な著作には「知識創造企業」（The Knowledge-Creating Company）があります。この本は、ナレッジマネジメントの重要な文献として広く読まれており、多くの言語に翻訳されています。

野中郁次郎先生の研究は、ナレッジマネジメントの分野における理論と実践の両面で大きな影響を与えています。彼の理論は、組織が持つ知識を最大限に活用し、持続的な競争優位を築くための指針として、多くの研究者や実務家に支持されています。

あなた:

ナレッジマネージメントにChatGPTを使うとどうなりますか？

ChatGPT:

ChatGPTのようなAIツールをナレッジマネジメントに活用することで、以下のようなさまざまな利点が得られます。

1. 知識の収集と整理

• 自動化された情報収集: ChatGPTは、大量のデータや情報を迅速に収集し、整理することができます。これにより、従業員が手動で行う手間を省き、効率的な情報収集が可能となります。
• データの構造化: ChatGPTは非構造化データ（例えば、メモや会話ログ）を整理し、検索可能な形式に変換することができます。

2. ナレッジベースの構築と管理

• 知識の文書化: ChatGPTは、専門知識を持つ従業員との対話を通じて、その知識を文章化し、ナレッジベースに追加することができます。
• ナレッジベースの更新: 新しい情報や変更があった場合、ChatGPTはそれを迅速にナレッジベースに反映することができます。

3. 知識の共有とアクセス

• 質問応答システム: ChatGPTを利用して、従業員が必要な情報をすぐに取得できる質問応答システムを構築できます。これにより、従業員は必要な情報をタイムリーに得ることができます。
• 24/7サポート: ChatGPTは24時間いつでも稼働できるため、従業員がどの時間帯でもアクセスできるナレッジマネジメントサポートを提供できます。

4. 知識の活用と応用

• 意思決定支援: ChatGPTは、大量のデータを分析し、意思決定に役立つ情報や提案を提供することができます。これにより、より迅速で情報に基づいた意思決定が可能になります。
• 教育とトレーニング: ChatGPTは、従業員の教育やトレーニングにおいても利用できます。例えば、新しい手順やポリシーを説明する際に、インタラクティブな対話を通じて理解を深めることができます。

5. 知識の保護と保持

• ナレッジキャプチャー: ChatGPTは、退職や転職による知識の流出を防ぐために、従業員の持つ専門知識を早期にキャプチャーし、組織内に保持することができます。

具体的な利用例

• FAQシステムの構築: よくある質問に対する自動応答システムを構築し、従業員が迅速に回答を得られるようにする。
• プロジェクトマネジメント支援: プロジェクトの進行状況や課題に関する情報を収集し、リアルタイムでフィードバックを提供する。
• 内部コミュニケーションの強化: 部門間の知識共有を促進し、協力関係を強化するためのコミュニケーションツールとして使用する。

ChatGPTの導入により、ナレッジマネジメントの効率と効果を大幅に向上させることができます。ただし、AIの導入にあたっては、プライバシーやセキュリティに関する注意も必要です。適切なデータ管理とセキュリティ対策を講じることで、安心して利用することができます。

この続きは2024年10月1日号になります。2024年10月にまたお会いしましょう。